ポータブルなGitHubシステム「GitPrep 2.6」 リリース - 「Wiki機能」が追加され、ドキュメントが書けるように。
GitHubのポータブルなクローン「GitPrep 2.6」が、2016年6月10日にリリースされました。
「Wiki機能」が追加され、ドキュメントを書けるようになりました。
このリリースでリポジトリ、プルリクエスト、イシュー、Wikiという主要な4つの機能が実装されました。
上部のタブにWikiが追加されています。
ぜひGitPrepのサンプルを試してみてください。ポータブルな本物のGitHubシステムであることが実感できると思います。
GitPrepの特徴
初めて利用される方のために、GitPrepの特徴をご紹介!
- GitHubのクローン。GitPrepは使い慣れたGitHubと同じインタフェースを持っています
- issueシステムのサポート
- ポータブル。GitPrepをあなたのUnix/Linuxサーバーにインストールできます。
- 必要なのはPerl5.10.1以上のPerlだけ。
- Smart HTTPサポート。リポジトリをHTTPを通してpullとpushを行うことも可能です。
- 組み込みのWebサーバーと、リバースプロキシのサポート
- CGIのサポート
- SSLのサポート
- 公開鍵認証のサポート
インストールはとても簡単。たったふたつのコマンドを実行するだけ。難しい設定はなにもありません。
あなたのミスで、トラブルを抱えても、(たとえば「git push -f origin master」のミス)、gitリポジトリに直接アクセスして、修正することができます。
すべてのリポジトリはあなたのもの。すべてのリポジトリは、あなたのサーバー上にあります。
オープンソース。すべてが無料。
どうかGitPrepをお試しください。もしお気に入りましたら、GitPrepを、あなたのコミュニティや企業で、
シェアしたり、話題にしてみてください。
GitPrepプロジェクトからのお願い
GitPrepは、オープンソースのプロジェクトです。GitHubと同等の機能を、オープンソース上で実現することを目指して開発が続けられています。もし今GitPrepを使っておられる方がおられましたら、ぜひGitPrep2.6のリリースを、知り合いの方に、お知らせしてほしいです。企業や、コミュニティ、学校の知り合いなどで、GitHubの機能を簡単にインストールして、自前のサーバーで運用したいという方がおられましたら、GitPrepの情報を一度お伝えください。
オープンソースの作者にとっては、作成した作品を多くの人に使っていただけるのが、ひとつの喜びです。賛同いただけましたら、Twitterでの紹介や、はてなブックマークなども、よろしくお願いします。
今後は、細かなバグを修正する作業を行っていきます。その後、メールによる認証機能、オーガニゼーション機能、トップページから、すべてのプロジェクトとイシューが概観できるダッシュボード機能を付けたいと思います。GitHub上で、スターをつけていただけるとありがたいです。ご支援お願いします。応援コメントなどもありがたいです。