IOの負荷をかけているプロセスを調べるためのツール piotop

 topコマンドのように、実行中のプロセスとプロセスのreadとwriteのI/OをBpsでリアルタイムで表示するツールpiotopというのがGitHubで公開されています。

-- Every 3 sec --
 13:59:10 up 13 days, 15:28, 11 users,  load average: 0.22, 0.05, 0.01
 pid   state            read         write        command          cwd_path
 1818  S (sleeping)     0bps         1Mbps        kjournald        /
 13314 S (sleeping)     21Kbps       32Kbps       rsync            /backup
 13312 D (disk sleep)   21Mbps       0bps         rsync            /
 13313 D (disk sleep)   20Mbps       0bps         rsync            /backup
 21561 S (sleeping)     0bps         0bps         bash             /root
 1788  S (sleeping)     0bps         0bps         kmpathd/0        /

Linux上でプロセス毎のI/Oを調査するツール piotop.pl をさらに改造
piotop(GitHub)

 Perlのツールなので、Perlのどのバージョンがインストールされているかを気にせずに利用できるので便利です。cpanmを利用するパッチを送って適用してもらったので、セットアップもコマンド一発でできます。

 こういうのが、Perlのもっとも便利な側面なので、みなさんもPerlで、ばしばしアプリケーションを作りましょう。どんな環境でも簡単に使ってもらえるアプリができます。



Perlで作成されているアプリケーション