2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「=~」 - パターンマッチ演算子

Perl › 演算子 › here 「=~」は「パターンマッチ演算子」と呼ばれ、正規表現でパターンマッチと置換を行うときに利用します。 パターンマッチ 文字列が、指定した正規表現を含むかどうかを調べるには次のようにします。 $message =~ /play/ $string =~ /正規…

next文 - 次の繰り返しの先頭にジャンプする

Perl › 構文 › here next文を使うと次の繰り返しの先頭にジャンプすることができます。これは、C言語やJavaのcontinue文に該当します。 next next文はwhile文やfor文などの繰り返し文の中で使うことができます。 while (1) { if (条件) { next; } } for (my …

foreach - 配列の各要素の処理

Perl › 制御構造 › 構文 › foreach文 配列の各要素を順番に処理するにはforeachを使用します。Perlではwhileよりも好んで使用されます。 foreach my $item (@array) { ... } またPerlではforeachはforの別名なので、foreachの代わりにforを使うこともできま…

for文 - 要素番号を使用した繰り返し

Perl › 構文 › for文 要素番号を使って繰り返し処理を行うにはforを使用します。繰り返しの構文としては他にwhileとforeachがありますがforは配列の要素番号が必要な場合に使用されます。 # for for (カウンタ変数の初期化; 条件; カウンタ変数の更新) { ...…

三項演算子 A ? B : C

Perl › 演算子 › here Perlには、条件によって、返却する値を変えることができる三項演算子というものがあります。 条件 ? 真の場合に返す値 : 偽の場合に返す値 上の構文だけ見ると少しわかりにくいので、実際にサンプルを書いてみます。 my $flag = 1; my …

if修飾子 - 後置のif

Perl › 構文 › here if修飾子を使うとifを後置することができます。 文 if 条件; if修飾子を使ったサンプルです。正規表現を使って、先頭が「#」ならば次の行に移動という処理を行っています。 for my $line (@lines) { next if $line =~ /^#/; } 一行で書け…

Perlにおける真偽値

Perl › 構文 › here Perlにおける真偽値を解説します。Perlにおける偽値は次の五つです。 1 undef 未定義値 2 "" 空文字列 3 0 0 4 "0" 文字列の0 Perlにおける真値は上記以外すべてです。未定義値、数値の0、空の文字列、0と等しい文字列、空のリストだけが…

if 〜 elseif 〜 else - 複雑な条件分岐を行う

Perl › 構文 › here if文を利用すれば、条件分岐を行うことができます。条件が真の場合に、括弧の中が実行されます。 if (条件) { ... } またelsifを使用すれば、複数の条件分岐を行うことができます。 if (条件1) { ... } elsif (条件2) { ... } elseを利用…

論理積 論理和 否定【ページ移転】

このページの内容は以下のページに移転しました。 Perlの論理演算子 論理積は&&、論理和は||、否定は!で表現します。 論理積、論理和、否定 論理積 A かつ B : A && B 論理和 A または B : A || B 否定 Aでない : !A 否定演算子は、0を1に変換し, 0でない数…

Perlの比較演算子

Perl › 演算子 › here 比較演算子は、二つの値の大小について比較する演算子です。Perlには、数値を比較する数値比較演算子と文字列が辞書順でどちらが大きいかを比較する文字列比較演算子があります。 数値比較演算子 数値比較演算子は、値を数値として比較…

if文 - 条件分岐

Perl › 構文・文法 › here 条件分岐を行うにはifを使用します。 if (条件) { ... } if文を使った条件分岐については以下で詳しく解説していますので、こちらをご覧ください。 if文による条件分岐

local - パッケージ変数を一時的に退避して復元

Perl › 構文 › here localを使うと、パッケージ変数を一時的に変更することができます。 local 変数名 = 値; 値が指定されなかった場合は、未定義値が設定されます。 値の保存と復元 localを使って値を代入すると、スコープの終わりで以前の値が復元されま…

our - パッケージ変数の宣言

Perl › 構文 › my ourによるパッケージ変数の宣言について解説します。 パッケージ変数の宣言 パッケージ変数を宣言するにはourを使用します。 our $NUM; パッケージ変数は、ひとつの名前空間に属するグローバル変数です。パッケージ変数は、修飾名(パッケー…

my - レキシカル変数の宣言

Perl › 構文 › here myを使えばレキシカル変数を宣言することができます。 # レキシカル変数の宣言 my $num; my @nums; my %scores; レキシカル変数というのは、C言語でいうところの、ローカル変数のことです。Perlにはlocalというキーワードがあるのですが…

split関数 - 文字列の分割

Perl › 関数 › here split関数を使用すると区切り文字を指定して文字列を分割することができます。 my @ret = split(/,/, $person_csv); 第1引数には区切り文字を正規表現で指定します。第2引数には分割したい文字列を指定します。戻り値は分割された文字列…